国の安泰・産業の発展・国民の繁栄を祈る宮
「釜鳴(鳴釜・鳴動)式御祈祷」は、必ず御予約相談願います
高取神社は、大阪湾や播磨灘を越えて、大阪の北部から淡路島、四国、小豆島、家島まで見渡せる兵庫県神戸市西部の独立峰である高取山(旧称・神撫山かんなでやま)の山上に御鎮座のお宮です。
本社本殿の御祭神は
武甕槌尊 〈たけみかづちのみこと〉
豊受姫命 〈とようけひめのみこと〉(高取稲荷大神)
四方を遠望できる高取山頂(標高328.8m)一帯の神域には、奥の宮・金高稲荷神社をはじめ、末広大神・猿田彦大神・白龍大神・竈神・大己貴大神・荒熊大神・妙見祠等、諸神をお祭り申し上げます多くの社祠がご鎮座です。
神功皇后(じんぐうこうごう)が世の中の安泰を祈願なされて「武甕槌尊(たけみかづちのみこと)」をお祭りなされましたことを御創祀とする古社と伝えられ、平成13年には、御鎮座千八百年記念大祭が斎行されました。
奈良時代、天平年間に至り、兵庫の築港と周辺の開発を行った行基が、大和田の泊(後の兵庫の津・現在の神戸港西部)から仰ぎ見られる高取山上に、開発築港の守護神として「豊受姫命(とようけひめのみこと)」をお祭りなされたことを、「高取稲荷大神」の御創祀とします。
上御二柱を併せ奉り「高取大神」と尊称申し上げ、国家鎮護・国土安泰・家内安全・農林商工業の安全発展などの守護神として崇敬されます。
又、古くには、山が航海や漁の際の目印であったところから、航海安全・漁業繁栄の守護神としての崇敬も続いています。
四方を遠望できる高取山頂(標高328.8m)一帯を神域とし、古来、現高取山の南側の麓一帯、旧西代(にしだい)村(現神戸市長田区中西部の西代一帯から北にかけて、 高取山を含む地域)の鎮守として崇敬され、現在では、高取山町・大谷町・長尾町・平和台町・五位の池町・庄山町・山下町・戸崎通・西代通を氏子地域としまして、地域の氏神様のお宮として、又、諸願成就の御加護を頂けるお宮として、全国広くから崇敬され、日々、遠近多くの方々が登拝なさいます。
御鎮座地
- 兵庫県神戸市長田区高取山町103-7(103-2)(高取山頂)
〒 653-0856
- ☎ 078-611-5925 ・ fax 078-611-5958